子育てに悩むママへ ”子どものしかり方”
- 2024年5月1日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年10月12日
「どうして何度も同じことで叱らなきゃいけないんだろう」――子育て中、つい感情的になってしまって自己嫌悪を感じるママさんも多いでしょう。しかし、子どもへの“しかり方”を変えるヒントは、実はその子自身の”特性”を知ることにあります。
子どもの“特性”とは、生まれ持った気質や行動パターン、認知の傾向などを指します。たとえば、音・光への敏感さ、注意がそれやすい傾向、視覚優位か聴覚優位か、順序・ルールへのこだわりなど。これらを知ると、子どもが「なぜこういう反応をするのか」が見えてきます。特性を理解することで、怒りや否定を前提とする叱り方ではなく、子どもが安心して受け止められるアプローチができます。
たとえば、「時間感覚が苦手」「何を優先すればよいか整理できない」特性がある子には、「あと5分でお片付け」「①机 → ②床 → ③本棚」という順序を可視化して伝えると、スムーズに動きやすくなります。また、「感覚過敏」の傾向がある子どもには、声のトーン・環境の雑音を配慮し、穏やかな言葉でシンプルに伝えることが効果的です。こうした方法は、発達傾向のある子どもへの対応でも有効とされており、行動予測や環境調整が支援になるという考え方があります。
こうした”特性スキーム”を使って日常を見直すと、ママ自身の叱る負荷も減らせます。たとえば「つい声が大きくなってしまう」「子どもに伝わらない苛立ち」は、特性がうまく考慮されていないからこそ起きることが多いのです。スキームを通じて、「なぜこの言い方は伝わらなかったのか」「どういう言葉・タイミングなら受け入れやすいか」を学び、接し方を少しずつ変えていくことで、子どもの心に届くしかり方へと近づけます。
もちろん、スキームがすべての答えをくれるわけではありません。ただ、子どもが“悪意を持って言うことを聞かない”わけではなく、「その子なりの反応理由」があるという視点を持つだけで、心が軽くなることもあります。そして、その視点を共有できる場が「Mizar」の願いでもあります。
次回のコラムでは、実際にこのスキームを用いた具体的なエピソード(成功・失敗例)をご紹介したいと思います。子どもへのしかり方で悩んでいるあなたに、少しでもヒントと勇気が届きますように。



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